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【介護福祉学科・総合福祉学科】老人福祉論の授業を行いました!

介護福祉学科と総合福祉学科の1年生が、要介護認定のシュミレーションを行いました。

要介護認定は、①市町村窓口に申請 ②認定調査訪問 ③コンピューターによる一次判定 ④一次判定を基にした介護認定審査会による二次判定 ⑤認定、本人への通知(必要であれば認定結果不服の申し立て)の流れで行われます。

シュミレーションの登場人物は、本人とその夫、認定調査員、主治医。まずはグループの中の調査員役の学生が、実際に使われているものと同じチェックシートを使って、本人とその夫に聞き取り調査を行いました。

調査員はその結果をコンピューターに入力します。コンピューターによる一次判定を基に、医師等で構成された介護認定審査会が開かれ、要介護度が認定されます。本人や家族が結果に満足できない場合は、都道府県に異議申し立てを行いました。

認定を受ける人の心身の状態は同じ設定だったはずなのに、判定は要介護1から4までと、各グループ見事にバラバラ!認定調査員のヒアリングがいかに重要か、よくわかりましたね。

 

過去にケアマネージャーとして活躍し、実際に要介護認定を行っていた先生ならではの授業でした!